申請業務のKPIは、測定できるだけでは改善に使えません。次を出しても、どの値を異常とし、誰が何を確認するかが決まっていなければ、月次報告の数字で終わります。
- 承認リードタイム
- 差し戻し率
- 期限超過件数
- 未処理件数
平均値が悪化しても、原因が受付前の不備なのか特定の承認段階なのかで対応は変わります。差し戻し率が上がっても、申請分類や理由がなければフォームを直せません。KPIは次の3種類に分け、超過したときの確認先と期限まで定義する必要があります。
- 状態を測る指標
- 原因を探る指標
- 行動の結果を見る指標
指標を増やすことより、会議で一つの数値から具体的な行動へ移れる設計が重要です。
KPIは「状態を測る」「原因を探る」「結果を見る」の三種類に分けます。指標名だけでなく、超過したときの確認先と期限まで決めて初めて、報告数字が改善行動へ変わります。
指標ごとに、異常を見つけた後の確認手順まで書いておきます。
数字の定義と行動ルールを同じ表で管理し、報告だけのKPIを増やさないようにします。