ワークフローを見える化する目的は、画面を作ることではなく、原因を推定して会議で次の判断をできるようにすることです。未処理件数だけでは、申請が受付前で止まったのか、承認者の判断待ちなのか、差し戻し後に戻ってこないのかが分かりません。会議で必要なのは、次の項目です。
- 申請分類
- 現在の状態
- 担当段階
- 滞留日数
- 最終更新日時
- 差し戻し理由
- 期限
- 例外の有無
設備投資と購買では必要資料が違い、同じ「承認待ち」でも原因候補が変わります。全件を細かく表示すると情報が埋もれるため、経営向けには傾向、管理者向けには原因候補、現場向けには今日処理すべき案件を分けます。可視化の設計は、誰が何を決める会議から逆算する必要があります。
経営、管理者、現場では必要な粒度が違います。画面を作る前に、会議で誰がどの判断をするかを決め、未処理件数だけではなく判断期限と次の担当まで確認できる項目を選びます。
画面の項目は、会議で確認する問いと一対一に対応させます。